About going abroad 留学で得られた、かけがえのないもの 新しい土地で、新しい関係を築いていくことは、幾つになっても大変なことです。 増して、第一言語では無い国で1人でスタートするには、それなりの忍耐力も必要なのかなと思います。 私の海外生活は、オーストラリアでスタートしました。 初めての海外生活なのでホームステイを契約し、更に着いて直ぐに学校生活が始まったことで、常に人と一緒にいる生活でした。 目に映るもの全てが新しくて刺激的で楽しい反面、語学にはかなりの苦労をし、1番最初に受けたサイの生態に関する授業では、何の話をしているのかサッパリでした。 それでも、励まし合えるクラスメイト、ユーモア溢れる先生、ホストファミリーとの出会いが、毎日の生活を支えてくれていました。 オーストラリアを去り、1人旅で何か国かを転々と訪れながら日本に帰国しました。 その後、半年もしないうちにカナダへの飛び立ちました。 カナダに入国したのは、12月。 カナダ人でさえも寒さ、天気の悪さに気持ちが下がってしまう人もいるようで、当時の私は独りぼっちで気持ち的に少し参っていました。 温暖なオーストラリア、陽気な人々、青々とした空とビーチ、大好きな友人
About going abroad 30歳目前 人生の岐路 大人になってからの留学は、とても勇気のいることだと思います。 仕事にも慣れて、後輩も出来て、周りはキャリアアップを目指していて。 仕事、キャリア、人間関係、全部捨ててまで海外に行って、一体何が得られるのか。 今回は、私の海外に行く前から現在迄の心情を書いていきます。 もし今悩んでいる方がいらっしゃれば、きっとあの頃の私、今の私と一緒です! さて、私が海外に出たのは、29歳の年でした。 30歳を目前にし、人生を考えた時に、このままではダメだという思いがありました。 そこから海外へ出る、という選択をする人はそれ程多くは無いと思います。 私の場合は、子供の頃に思い描いた夢を、一度実現したいという気持ちで決めました。 不安が無かった訳ではありませんが、今決めなければ、きっと後悔するという気持ちが大きかったです。 それまでの私は、病院の専門職で長く働いていました。 残念なことに、当時その業種での募集は少なく、更に志願していたことをさせて貰える環境が見つかりませんでした。 あったとしても、経験が求められ、その経験をさせて貰えるような募集は一切ありませんでした。
About going abroad 寒さ嫌いの私がカナダを選んだ理由 彼のご家族にお会いした時もそうですが、多くの方にどうしてカナダを選んだのかと聞かれます。 正直、カナダに来るまでどんな国なのか全く知らず、実はあまり興味もありませんでした。 イメージとしては雪国。 寒いのは苦手なので、失礼ながら全く候補にも入っていませんでした。 最初の国は、治安の良さと海に囲まれた国ということで、容易にオーストラリアが決まりました。 不思議なのが、ヨーロッパの歴史ある建物、インテリアや雑貨が好きなのに、何故英語圏のイギリスに応募しなかったのかです。 私もよく覚えていませんが、恐らく当時は初めての国というのもあり、治安を1番に考えてだったのかなと思います。 そういうこともあり、帰国後にお世話になったエージェントさんに報告と次の相談に行ったところ、 丁度イギリスがEU離脱で混乱している時だったので、アイルランドをお薦めして頂きました。 しかし、抽選で残念ながら外れてしまいました。 その後オーストラリアに戻るか、旅行でとても感動したニュージーランドに行くか、色々と考えました。 結果、ニュージーランドの都市部はオーストラリアととても似ていたので、
About going abroad 語学留学の必要性 今はインターネットが生活に欠かせないくらいの存在ですが、一昔前までは無かったもの。 最近はスマートフォンのアプリも充実していて、何を使ったら良いのかが分からないくらいです。 英語学習においても、これらが充分な学習に充てられ、更にネイティブスピーカーとのスピーキングの練習も出来てしまうとのこと。 留学せずに生きた言語を学ぶことが出来る、随分と便利な世の中になりました。 そこで思うのが、語学留学の必要性。 更に、学校への費用を掛けずに、長期間渡航出来るワーキングホリデー制度とも比較をしながら、一個人の視点からシェアしたいと思います。 まず最初に、私は海外での経験に自己投資をしたかったので全く後悔をしておらず、語学留学をして良かったと思っています。 しかし経験してから分かったこともあるので、どなたかの参考になれば嬉しいです。 渡航前、英語に全く自信が無かったので、オーストリアへ1年の語学留学、しかもしっかりと勉強させてくれる学校を選びました。 人それぞれ感じ方は違うと思いますが、1年を語学だけに使う留学は、正直とても長く感じ、少し勿体無かったと思っています。 これ
About going abroad 英語力0で留学しました 私が海外留学に行ったのは、29歳になる直前でした。 よくきっかけを聞かれるのですが、子供の頃になんとなく思い描いていた、海外で生活してみたいという夢の実現です。 海外に興味を持ったのは確か小学生くらいの頃でしたが、留学の直前まで海外旅行にも行ったことがありませんでした。 興味のきっかけは、恐らく当時受講していた通信教育でした。 特典の中に、ネイティブスピーカーの方と電話で話す、海外で暮らす子供に手紙を書けるというのがあり、緊張しながらも自ら電話をかけたりしていました。 手紙も、何人かとやり取りをして、海外生活への想像を膨らませていました。 その後はインターネットの普及で、ネット上で見つけた友達と長く文通やメールをしていました。 スマホのスキャンして翻訳出来るアプリなんて無い時代でしたので、読むのにとても苦労しましたが、行ったことの無い国の様子を知ることがとても好きでした。 そんな子供時代を送りながらも、高校生で受験英語で躓き、英語の授業が大嫌いになりました。 永遠と文法の宿題の答え合わせをしていく授業。 間違えることの恐怖で、授業も出たくなくなり、英語の授業は欠